Quality improvement outcomes from the introduction of a geriatrician into a rehabilitation setting
J Am Geriatr Soc. 2021 Sep;69(9):2648-2658.
リハビリ病院において老年病コンサルト/CGAはFIMスコアは改善するという研究
2009年1月1日から2019年6月30日までのデーター
老年病コンサルトによる介入は2013年8月1日に開始
介入は全ての患者に対してCGA,週1のミーティングして治療や投薬に関する問題をマネージメント,適宜フォローアップ
アウトカム:平均機能的自立度指標(FIM)の変化(退院時FIM-入院時FIM)
65歳以上対象のリハビリ病棟では20.8→29.3に改善
60歳以上対象の透析リハビリ病棟では22.1→30.6に改善
入院期間も25-28%短縮,サービス中断頻度も34-49%低下した
リハビリ病棟でも老年病コンサルトによりFIMスコアは改善するという研究