Two Cases of Acute Urinary Retention Associated With Acute Sarcopenia in Older Women
和足先生に教えていただいて前々から興味があったCureusに投稿し、症例報告のアクセプトをいただきました
練馬光が丘病院はOT/PT/STの方々が非常に熱心で病棟でめちゃめちゃ助かっているんですが、INBODYによるBIA法を用いた筋肉量評価も可能という素晴らしい環境です。
入院当初は排尿障害はなく、低栄養状態やリハビリがすすまない状況が続いたのちに尿閉を発症...ということでどう考えても院内発症の尿閉の原因が、入院中の身体機能低下/サルコペニアしかなさそうな症例でした。
INBODYで筋肉量を測定し、身体機能評価を行ったところ重症サルコペニアの併存が確認できたので、それが原因ではないかという報告です。
(入院時点では筋肉量の測定はしていない、という限界もあります)